まず最初に
『疲労の呪い』
敵に１ターンに唱えられる呪文制限をかけるコレ。
まず、ぱっと思い付くのが狼男が裏返らないということ。
４マナということも有り、敵の展開妨害には使えなさそう。
でも、悪用出来そうな能力。

次に『神秘の回復』
インスタントとソーサリー回収カード。
瞬唱がいるため残念な空気が漂っているが、こちらは大型呪文回収用だろう。
FBが赤マナ必要なのも残念。
でも、ワンチャンありそう。

次に『金切り声のスカーブ』、『黒猫』、『名門のグール』
いづれも２マナ域のゾンビ達。
私が作ろうとしてる青黒ゾンビなら、『金切り声のスカーブ』だろうか。
『黒猫』は出せば何かしら働く。
『名門のグール』はダブルシンボルの回避持ち。威嚇がどの程度効くかによるが
、前のめりのデッキには使われるかも。
構築で一番出番がありそうなのは猫だろうか。

次は、私の心の琴線を鷲づかみにした『高まる復讐心』
『余韻』の上位互換かな？
楽しめそうな一枚。
青赤カウンターバーンとか、面白そう。

『しがみつく霧』
窮地の能力にマッチしたデザイン。絶体絶命が一転最大のチャンスに！何て事がリミテッドだとよくありそう。
敵のライフに気を付けよう。

『夜明け歩きの大鹿』
コレ見て私はテンションが上がりました。ついに、能動的に土地を持ってこれると。テンポ的には微妙ですが、気に入りました。

『野生の飢え』
中々だと思います。トランプル付与は偉い。少しながらタフネス強化は偉い。
何よりFBついてるのが偉い。

『若き狼』
１マナなら十分なスペック。

『ドラグスコルの隊長』
スピリットに恵まれて居ないのが残念だが、呪禁付与は強力。
幻影の像でコピーしてやれば、更に強力。


こんなところでしょうか。
レアランドが、黒緑と白黒しか無かったのが残念ですね。

何やら噂によると、今日、公式の方でフルスポイラーが公開されるらしいですね。

結構な数のレア、神話レアが公開されている事から、公開される大部分はコモン、アンコモンが中心ですね。

個人的な心境としてはやっとか、という感じ。
コモン、アンコモンの強さによって箱で買うか否かが決まります。
恐らく箱で買うことは無いと思いますけどね。

現状、闇の隆盛はソリンクジ等と呼ばれていますが、実は結構良いパックだと思うんですけどね。
超高額レアはソリンだけかも知れませんが、値段がつくようなレアはそこそこあるように思います。
安定の謎神話レアは有りますがね。

今回の闇の隆盛、プレインズウォーカーはソリンだけなのでしょうか？
他にプレインズウォーカーが居たら、既にリークされていそうでは有りますが。

もう１人プレインズウォーカーがいると、パック的にもストーリー的にも盛り上がりそうなんですけどね。

そう、例えばニコル・ボーラスさんとか……。
そのニコルを追ってアジャニも参戦したり……。

ニコルさんはアラーラで消滅、という事になっているんでしたっけ。

でも、ボーラスの工作員、テゼレット何て奴も居ますし、ニコルさんの野望はまだ尽きていないようにも思えます。

というか、アジャニはもうストーリーに関わって来ないんですかね？
結構好きだったんですが……。

あと、プレインズウォーカーで気になると言えば、カード屋等に張られているプレインズウォーカー大集合の絵。
あれには歴代のプレインズウォーカーが勢揃いなのですが、１人見知らぬ者がいます。

半魚人、人魚と思われる女性。
人魚と言うことで、勢力は青っぽいですが彼女もまたプレインズウォーカーなのでしょう。

まだ登場していないようですが、近いうちに参戦してくるのでは、と予想してます。

イニストラードブロックで登場するんでしょうか？

何にせよ、フルスポイラーが楽しみです。

今回あまり注目されていない、緑のカードについて考察を少し。
闇の隆盛スポイラーの、緑のカードで個人的に一番好みなのは食百足です。

単純なパワーカード。良いですね。個人的に大好きです。
トリプルシンボルだの、これ出すなら原初ガラク出だの、余り気に入られていない様子の食百足くん。

闇の隆盛、というかイニストラードブロックは二色推奨環境だと思っていたんですが、スポイラーで出てくるのは単色で色拘束が強いものがチラホラ。

噂では、トリプルシンボルのレアサイクルが有るようですね。

単色を作れ、と言われている気がしてならない。フィルターランドが再録でもされるんでしょうか？

話が逸れました。

結論から言うと、緑単面白そうだなぁ
っていう事ですね。

緑単色デッキは親和エルフや、最近では長老デッキですね。

現環境の除去を牛耳っているのは四肢切断であるというのはご存知の通り。

その為、呪禁持ち又は、タフネス６以上が現在のフィニッシャーに求められるステータスです。

数々のクリーチャーが、ミラディンブロックが落ちたら本気出すと息巻いてます。

じゃあ、不死ってどうなのよ？
って事ですね。

結果から言えば、『一度の除去では死なない』です。

実はこれって大きいのでは無いかと思っています。
現メタ環境では、小粒クリーチャーを並べるか数体のフィニッシャーで倒すと言うのが主流です。その為、全体除去を多めに、単体除去は数枚で済ます、というのが大半なのです。

では不死持ちのクリーチャー主体のステロイド型デッキは、この環境でどうなのか？

全体除去は基本的に連打出来ませんから、除去仕切れません。
単体除去は、数枚しか仕込まれていないため、全てのモンスターを除去出来ません。

モンスター一体一体の質とマナレシオが高い事が売りのステロイドに、たった一回だとしても除去耐性が付いた事はかなり大きいのでは無いでしょうか？

不死の能力で一回り大きくなることも重要です。安易に全体除去は打てません。

不壊能力持ちのうーずくんがいることも大きい。普通の除去で対処出来ない分、追放やバウンスの標的となってくれます。

緑という色、不死持ちが未だに緑に二枚しかない事など、まだまだ構築には至りませんが、もう一枚、出来ればもう二枚、構築レベルの不死が出た暁には、日の目を見るでしょう。

単色という事もあり、あまり高値にならなそうなのが一番のポイントかも知れないですね。

今後のスポイラーに注目です！

昨日友人がテンション上がってました。
何故かと言えば、白黒トークンのデッキが来そうだからです。
友人はアラーラ時代に白黒トークンを使っていました。
ハンデスにトークンの展開、個々のクリーチャーの質。
どれを取っても優秀なデッキでした。

で、友人はトークンを並べるのが好きなのです。
未来予知のドラフトでは絶対にファンガスデッキを作り、
イニストラードでは、何故か絶対に霊誉の僧兵を引き当てて
トークンデッキを作っちゃうくらい好きなのです。

今、白黒トークンの波は確実に来ています。インスタントじゃなくなりFBがついた深夜の出没。ソリンにティレルに刃砦の英雄。

アラーラ時代の幽体の行列や、初期エルズベスと比肩し、それ以上とも思える展開力が有ります。

弱くなったハンデスは、リリアナで多少補い、ミラクルや撤廃者等の優良クリーチャーで脇を固める。

うーん、こう書くと強そうだ。

とりあえず友人の白黒トークンの今後に期待しておきましょう。

個人的には、もう一人の友人がいう赤黒吸血鬼の方が興味深いですね。

速攻タイプにするなら黒は邪魔なだけなので、どんなデッキになるのか。



今後のメタを左右するカードとして『檻』が有ります。恐らくサイドに数枚が固定スロットになるでしょう。

逆に『檻』が嫌なデッキは、鋼の妨害や精神的つまづきがサイドに入るのでしょう。

うーん、檻の存在はでかいなぁ

ゾンビロードの登場でテンションが上がります。
ロード、墓所這い、グリムグリンで黒マナがあるだけダメージです。

ロードと墓所這いがゾンビートには余裕で入るので、グリムグリン用にスロットを１、２開けてこのコンボを搭載する感じでしょうか。

ゾンビート作るといっても、ライフ削り切れるか怪しかったので助かりました。
後は、２マナ域のゾンビですね。
熊ゾンビしかいないので、闇の隆盛に期待したいところ。

出なかったら瞬唱という選択肢が浮上します。
デッキを削りながらのプレイを予定しているので、瞬唱がいるだけで安定感が違います。

決してパワーが高いデッキだったり、高い展開力を持つデッキではないので、そこは色としての特徴を出しながら、妨害しつつダメージを通して行くというコンセプトにも合ってます。

瞬唱、クリーチャータイプにゾンビ追加されないかな。
どちらにせよ入れる可能性は高いですね。

ビートになるのかなぁ……

ゾンビートの青枠も悩んでいます。
カウンターは入れるのか、禁忌の錬金術と思考掃き。またクリーチャーは？

具体的にクリーチャーは、スカーブの殲滅者を採用するか否かを。
ドロー兼墓地肥やしの禁忌の錬金術と思考掃き。
ドロソとしては錬金術が何倍も上手ですが、思考掃きは軽い。
むしろ、錬金術を入れるとビートから離れた構築をしそうな自分が怖い。

カウンターの枚数と除去の比率。

悩み処は多いです。
とにかく今はパックが買いたい。

ゾンビキター！！
黒トリプルシンボル、3/2不死で、場に出た時相手は２点ロス。

良いですね！こういうの待ってました！

ただ、ゾンビデッキにはまだ空いた２マナを埋めるクリーチャーが居ません。

また、当初の予定では黒単にするつもりでしたが、友人に「やはり単色では色々と足りない」と指摘され、その通りだと思いました。

と言うことで、イニストブロックのゾンビカラーである青黒でデッキを考えます。

しかし、あくまでもゾンビート。
前のめりなデッキ構成で行こうと考えています。

墓地を肥やし、墓地から甦る。そんなゾンビらしいゾンビデッキを目指します。
檻がもろ刺さりですね。
何か考えんといかんなぁ。

色々思う所は有りますが、とりあえずは闇の隆盛を見てからですね。
ゾンビロードの能力が気になるところです。
墓地利用系能力だとＭ１２ロードと被るんですが、どうなんでしょう。

続報を待ちます。

不浄なる者、ミケウス
つまり汚いミケウスさんですが賛否両論のようですね。

皆６マナを気にしているようで、確かに第一、第二能力は
微妙な能力ですね。
何か、畏怖だったり沼渡りだったり若干使いづらい感じの回避能力持ちが多いですよね。

ただまぁ、第三能力は魅力的です。特に不死を持たせるという能力。
色々悪用出来そうな匂いがプンプンします。

下では献身のドルイドとの無限マナ。

で、スタンダードでは何か無いかと考えて、
一つ見つけました。ちょっと、ルール的に本当にそうできるか怪しいんですが。

そのコンボは、戦嵐のうねりを使います。
簡単に言えば、対消滅を起こさせます。

戦嵐のうねりと汚いミケウスが一体いる状態で、ミケウスをもう一体投入。
ミケウスが場に出た事で、戦嵐のうねりの効果でミケウスのパワー分だけダメージが入ります。

この時のダメージは、もう一方のミケウスのパワー修正効果を受けて６。

対消滅したミケウスはお互いの不死付与の効果で+1/+1カウンターが乗った状態で再び召喚されます。
それぞれパワー修正効果で、パワー７。
戦嵐のうねりで、１４点のダメージです。

つまり合計で２０のダメージが入る訳です。

後出しミケウスは、ダメージは下がりますがコピーでも大丈夫。対消滅を起こし、１２点+αのダメージが期待出来ます。

三色は避けたいのでコピー要因はファイレクシアの変形者任せでしょうか？

ただ、やはり戦嵐のうねりが遣いづらいこと。
コンボパーツが６マナなど、実際には使いづらいですね。

窮地のネックは、やはりライフが５以下という発動条件です。
ファイレクシアマナの存在で、自らライフを削るのは容易いのです。
問題はどう維持するかですね。

ライフを回復するのではもう一度減らす手間が面倒なところです。
別の方法を考えると、出てくるのは白金の帝像でしょうか。
しかし、窮地の為に重い帝像を入れるのは抵抗がある。

と言うことで、考えました。
使うのは解放の樹。こいつがいればライフを『入れ換える』事が出来ます。
一方を高く保たせたまま、窮地の発動条件を満たす事が出来る。
危ない時は、ライフを入れ換えてセーフティゾーンまですぐに戻せる。

窮地という不安定な能力を比較的安定して使えます。
窮地能力のカードが出揃っていないので何とも言えませんが、
窮地能力を軸とした能力を作るなら是非

とりあえず、神ソリンとLich様の事は置いておいて
今回注目したいのは、『常なる狼』

狼・狼男のロード兼、狼男の再変身を止める能力を持っているこのカード。
まさに、狼男達が待ち望んだカードといえる。

今まで狼男が使われて来なかったのは、変身能力が使い辛いもの
だったから。
自分のターンに、展開するのを我慢して変身させたと思ったら
悠々と相手に二回呪文をうたれて再び裏返る。

そんな、リミテッドならまだしも構築ではとても使いづらい変身能力。
不遇だったイニストラード時代を過ごし、ついに闇の隆盛で狼男達に希望が灯る。

さて、『常なる狼』の出現で、現実的となった狼男デッキ。
狼男用のカードである『昇る満月』や『月霧』は、狼男デッキならば中々優秀なカード。

また、アヴァブルックの町長という第二の狼男ロードも存在し、
『昇る満月』もパワーに修正と、トランプルを付与する。

ただ一つ、変身の使いづらささえ克服出来れば、実現しただろう狼男デッキ。
『常なる狼』はそれを実現しただけではない。
『常なる狼』の能力により、自分の展開制限も解除された。

ロード能力と相まって、低コストクリーチャーを並べる事が可能になった。
で、長い前置きはこのくらいにしておいてどんなデッキにするかというと
【ワーウルフウィニー】だ。

　４　狼に噛まれた囚人※
　４　無謀な浮浪者
　４　アヴァブルックの町長
（４　村の鉄鍛冶）
（４　軽蔑された村人※）
　４　常なる狼※
　２　夜明けのレインジャー
（２　クルーインの無法者）
（１　扇動する集団）
　４　暴走の先導
　２　月霧
　３　昇る満月

２１　ランド


というデッキを考えて見た。米印は闇の隆盛のカード。
括弧つきは、暫定枠。
手札補充は暴走の先導任せきり。

まだまだ改良はしないといけないが、一先ずこんなもんで。

面白そうなカードが多くて良いね、闇の隆盛は。