アヴァシンの帰還で環境も少し代わるでしょう。

そんなアヴァシンの帰還発売前に、今後の環境とそれに伴うステロイドの展望を考察してみます。


環境を変えうる可能性のあるカードとして真っ先に考え付くのは『魂の洞窟』です。

恐らく様々なデッキに積まれるであろうこのカード、トップメタの一角であるケッシグに確実に積まれるであろうカードです。

これにより、タイタンが打ち消されなくなるという状況が発生します。

ケッシグへの対処の多くを打ち消しに頼っていたデッキは対策を講じる必要があり、結果的に環境における『打ち消し』が減り、着地したタイタンを『除去』するカードが増える事になりそうです。

枚数的には『打ち消し』を1~2枚抜き、代わりに『ピン除去』を入れる感じでしょうか。

打ち消されにくく除去されやすい環境に
なっていく事が予想出来ます。

これにより、コントロール等は若干の劣勢を強いられ幽霊街のメイン採用枚数が増えるでしょう。

また、ケッシグを筆頭としたビッグマナ系がその勢力を増す事が予想出来ます。

デルバーも若干のリスト変更を要求される事になり、地下牢の霊の増量やタミヨウの採用等の変化がありそうです。
クロックパーミッションの側面は薄くなりそうですね。


今後は、多くのパーツを得た赤単、青赤ランドを積み除去も豊富なグリクシスコントロール、赤白人間等が今後の注目株でしょうか。


後は各デッキ、多少のパーツ変更等がある程度に留まりそうです。



さて、本題のステロイドですが、ケッシグが増えるだろうという予想を考えるに次期環境は劣勢で有ろうと考えられます。

頼みの絡み根の霊も『火柱』の登場で、頼もしさが一段階落ちてしまいました。

かといって、アヴァシンの帰還でステロイドが得たものは殆ど無く、これからの対応を求められています。

線の細さが辛い環境となるでしょう。
今のままでは苦戦する事が予想出来ます。

食百足や、高まる残虐性、情け知らずのガラク等を入れ、線を太く補強するか、もしくは速さを追求した形にするか、色を足しクリーチャーの質を求めるか。

等々、いずれにせよ対応しなければ行けません。

今僕が考えているのは、人間に寄せたナヤデッキです。

今までと打って代わり緑をタッチにし、赤白中心で組みます。

1ターン目、教区の勇者からのドボンや、ケッシグの不満分子等で直接ライフを狙いに行き、刃砦の英雄のタフ4を頼りに戦う感じです。

緑は、アヴァシンの巡礼者や、高原の狩りの達人、蔦群れのジガルダ、ケッシグの狼の地、ガヴォニーの居住区用のタッチ色です。

絡み根の霊はダブルシンボルがキツいのとシナジーが合っていない為不採用です。

魂の洞窟のお陰で、1マナの人間に採用の幅が有るのが嬉しいです。

僕はこのようなデッキを考えています。

他のステロイド使いの皆さまはどのようにお考えですか?
もし良ければ、考えをお聞かせください。


コメント

せがーる
2012年4月25日1:11

ステロはもともと既存のカードで完成されているデッキだと思うので、個人的にはあまり変わる要素はない気がしますねぇ。というのも、今回の赤緑のクリーチャーのコストが総じて重いので、早いデッキ故にあまり今回のエキスパンションから投入したいと思うカードがないのがボクの感想ですかね。

ただ1マナ4/3小悪魔は一回ためして見ようかなとは思ってます。あとは奇跡の5点火力もちょっと気になるかなぁー、程度ですかね。

とまぁ、雑感ですが書かせていただきましたw

あまがけ
2012年4月25日7:09

ふむ……入賞している赤緑ステロのリストはかなりばらつきが有るので改良の余地はまだ残されていると思うんですけどね。
個人的には薄い2~3マナ域を埋めるカードの登場を期待していましたが該当するカードはありませんでしたね……。

デビルと奇跡火力は一考の価値ありですね。
初期ライフ16スタートだったり、直接撃ち込める5点は大きいですね。

せがーる
2012年4月25日10:11

あー、リストが固まってるというよりは、使うカードが大体固まってるという意味で完成していると書きましたw
なので、構成は変われども後はメタと好みになるのかなと思っています。

わかりずらくて失礼!

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