闇の隆盛、リミテ考察。黒

黒の最高点は
『不浄なる者、ミケウス』
これは文句無し最高点です。
回避能力を持ち、イニストラードの主要部族の１つである人間をアンチしており、さらに効果範囲の広いロード能力と不死付与効果。リミテ最強カード。
ただ、トリプルシンボルです。

次点は
『貪欲なる悪魔』
裏面は最高性能のファッティ。
ただし、デッキ内の人間の量に注意。自滅させる手段と一緒に使いたい。

以下雑多

『黒猫』
前半に手札を落として事故らせたり、後半にコンバットトリックを落とさせたり、地味な仕事が期待される。

『命取りの魅惑』
敵が一体の時に擬似除去として使える。

『死の愛撫』
貴重な確定除去。

『遠沼の骨投げ』
重いながらアドバンテージが取れるカード。

『影の悪鬼』
基本性能は良いとは言い難い。が、貴重なフライヤー。再生能力とスペクター能力持ち。

『ゲラルフの伝書使』
出れば強いが、如何せんトリプルシンボルがキツイ。

『墓所這い』
ゾンビが常にいて、何度でも蘇る状況なら強い。終盤だと、ブロック出来ない能力がキツイ。

『墓所粛正』
ナイスコモン。リミテッドでは大いに活躍してくれるはず。

『名門のグール』
ダブルシンボルだが、能力は優秀。

『スカースタグの剥ぎ取り』
優秀な確定除去。自分自身を生け贄に、最低一回は除去が出来る。

『悲劇的な過ち』
陰鬱が発動すれば確定除去。発動せずともタフネス１は多いので出番がある。

『死せざる邪悪』
使い方次第だが、優秀と感じる。
相討ちか、接死持ちに使いたい。

『覚醒舞い』
陰鬱の穴を埋めてくれる実質３マナ4/4。優秀。

『ゾンビの黙示録』
ゾンビが多ければリアニ手段として、相手に人間が多ければ除去として。



黒の総評としては、ミケウスの圧倒的カードパワーが目立ち、その他は使い辛い印象。
イニストラードでの黒も、カードパワーの高いレアが多い反面、一部以外は他の色に比べ控え目な性能。

レア一枚だけでは採用するのは難しいかもしれない。